議員定数削減の賛成討論をしました!

発議第3号「高島市議会議員定数条例の一部を改正する条例案」の賛成討論

 

 ただ今、討論に付されました「発議第3号 高島市議会 議員定数条例の一部を改正する条例案」につきまして、賛成の立場から、討論いたします。

 

 今、私たちが考える、議会の機能とはなんなのか。高島市議会が目指すこれからの議会とはどのような形なのか。

 

  議会には行政の監視機能、政策形成機能、議会運営機能の3つの機能が挙げられます。「市民恊働」の時代、市民の声を代弁するだけであれば、議員でなくても市民が直接行政に声を届ければ済む話です。そうではなくて、より良い市政を発展させるために、これからの新しい議会は行政の監視機能に加え、政策形成機能を充実させることが必要であると考えます。市民の声を聞き、行政にはない視点から政策を提案するのです。

 

 そのために、若い人がどんどんと議会に入って頂きたいと私は考えます。議員は単なる名誉職ではありません。新しい時代にふさわしい高島市議会であるために、ひとりひとりの議員環境の充実を図り、効率的な議会運営、更なる改革が必要だと考えます。

 

 これまで、議会改革に関する特別委員会を設けて、協議して来た結果を尊重し、次期一般選挙から、議員定数を現行の「20人」から、「18人」とし、「更に開かれた議会の構築」に向けて取り組むことが、市民の負託に応えるものと考えます。

 

 以上の理由により、本条例改正案に対する私の賛成討論といたします。議員の皆さんの賢明なる判断を求め、討論を終わります。