2015/3月議会

発酵のまち高島

201503▶︎3月議会

質問番号1

▶こどもたちの手で「発酵のまち高島」をつくっていこう!

▶あらゆる食育推進の機会をとらえ、地場産調味料を使って「発酵のまち高島」をPRしていこう!

▶「共食」を具体的に推進していこう!心も体も経済も健康になる高島市食育推進計画を!

 

 

1/28山梨県北杜市に視察に行きました。北杜市は人口も面積もほぼ高島市と同規模の市です。北杜市産業観光部「食と農の杜づくり課」担当、北杜市立いずみ保育園の年中組児童による味噌づくりを見学させて頂きました。まず、最初に「てまえみそのうた」のDVDに合わせていっしょに歌って踊り、味噌に関するクイズに答えて、味噌作りのはじまりです。「てまえみそのうた」通りに「大豆が煮えたらあけまして いっしょうけんめいつぶします 塩と麹も混ぜまして まるめて団子をつくります」といった調子で1時間のうちにこどもたちの手で給食半年分のお味噌が仕込まれました。これこそまさしく食育だと思いました。味噌づくりにかかる費用も給食の材料費として計上され、市の新たな負担にはなりません。北杜市の「食と農の杜づくり課」の職員は連日市内の保育園を回り園児たちの味噌づくりの手伝いをしているとのことでした。

 

発酵のまち、たかしま。こどもを巻き込むことで親も関わることになります。一過性のイベントに終わらせずに、発酵文化を日常的なものとして子から親へと伝えていけるのではないでしょうか。第二次「高島市食育推進計画」が提案されました。

発酵文化は高島の誇りです。文化を伝え、深めるとともに、その発酵の母体である高島の環境に目を向け、そして高島の地場産のものの消費が高まりますと、高島全体が健康に元気になると思います。

 

第二次「高島市食育推進計画」(案).高島市の食と風土をいかした食育の推進

⑴高島市の食文化の継承(P34、35) ⑵地産地消の推進(P36)

また2.子どもから大人までの生涯にわたる食育の推進

⑵保育園、幼稚園、認定こども園における食育の推進(P26、27)に関連します。

 

提案(1)高島市内の保育園、こども園で、こどもたちによる、じぶんたちの給食になる味噌づくりを提案します。いかがでしょうか?

 

 これまで3人のこどもたちの幼稚園、こども園における食育推進の取組みで親子料理教室に参加させて頂きましたが、調味料は地場産のものではありませんでした。料理教室をきっかけに醤油や味噌、お酢の発酵食品に加えなたね油まで高島市で作られているのだ!ということを知る機会を親子に、市民に与えることが高島市の食育推進にとってプラスだと考えます。高島市で作られた醤油やお酢、なたね油のおいしさを知れば、また買おう!ということになり、高島市内経済が回っていきます。生産者も元気になります。

また「高島市ってすごいんだな!」と高島市の豊かな郷土に対する誇りも生まれてくるのではないかと思うのです。

 

提案(2)醤油、味噌、酢、油 全て高島市内で作られています。せめて食育推進の取組みの場では高島市産の調味料を使うことを提案します。いかがでしょうか?

 

高島市HPにある2/18〜3/19までの「高島市食育推進計画」パブリックコメント募集の高島市食育推進計画(第二次)案 概要を見ますと、「課題解決のための市民の具体的な行動」とあります。問題は解決するものですが、課題は解決するものではなく、達成するものです。問題と課題を混同されてはおられませんか?

 

基本理念:「食育の基礎は人が集まる家庭の食事から」

スローガン:「高島の食で伝えるつながる心」あります。

 

基本理念とスローガンに沿った目標を設定し

データを収集し、目標数値を設定することが計画立案の基本ではないでしょうか?

 

第二次「高島市食育推進計画」(案)においては 2.子どもから大人までの生涯にわたる食育の推進 ⑴家庭における食育の推進 ②「食育の日」普及啓発事業(P24)

の事業概要と内容で“誰かと共に食事をする共食について啓発を行っていきます。”

と表現されるにとどまっています。それでいいのでしょうか?

 

提案(3)「高島市食育推進計画(第二次)」に家族と一緒に食べる「共食」の回数の増加を数値目標に掲げてはいかがでしょうか?(子どものいる世帯向け)

 

 どんなに栄養バランスの取れた献立でもひとりで食べるのはさびしいものです。ごはんをいっしょに食べることが心の健康、心身の健康につながってくると思います。

提案(4)ひとり暮らしの高齢者の方など家族といっしょに住んでおられない方々もいらっしゃいます。たとえば地域のみんなでいっしょに食べるといった「共食」の機会を増やすなど、「共食」を進めることを「高島市食育推進計画(第二次)」に盛り込んでいってはいかがでしょうか?

 

〜〜参考資料〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

高島市食育推進計画(第2次)案の14ページ

.食に関するデータ(2)食生活の状況「キ 家庭での共食(家族と一緒に食事をする)の状況」には(朝食)(夕食)「家族と週に1回も一緒に食べる日はない男性、女性」の滋賀県と高島市の調査結果が記載され

朝食では男性の 30 歳代の 4 割、女性の 20 歳代の約 6 割が週に 1 回も家族と一緒に食べる日はない状況です。夕食では男性の 15~30 歳代、女性の 30 歳代 70 歳以上の約 1 割が週に 1 回も家族と一緒に食べる日はない状況です。」とあります。

 

滋賀県食育推進計画(第2次)案7ページ

「家庭での共食(家族と一緒に食事をする)の状況」では家族と週に何回朝食を共にするか、家族と週に何回夕食を共にするか。という調査が記載されています。

 

 

国の第2次食育推進基本計画の概要【第2 食育の推進の目標に関する事項】の(2)には、朝食又は夕食を家族と一緒に食べる「共食」の回数の増加《現状値》朝食+夕食=週平均9回⇒《目標値》10回以上  とありました。

 

2次食育推進基本計画(国)抜粋

1 食育の推進に関する施策についての基本的な方針

1.重点課題

(3) 家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進 (5ページ)

子どものころに身に付いた食習慣を大人になって改めることは困難であり、子どものうちに健全な食生活を確立することは、成長段階にある子どもが、必要な 栄養を摂取し健やかな体を作り、生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間 性をはぐくんでいく基礎となる。このため、日常生活の基盤である家庭において、子どもへの食育の取組を確実 に推進していくことは重要な課題である。特に、家族が食卓を囲んで共に食事をとりながらコミュニケーションを図る共 食は、食育の原点であり、子どもへの食育を推進していく大切な時間と場である と考えられることから、家族との共食を可能な限り推進する。

 家族との共食の際は、子どもたちに、食卓を囲む家族の団らんによる食の楽しさを実感させるとともに、食事のマナーや挨拶習慣など食や生活に関する基礎の 習得ができるように配慮する。

もとより、ライフスタイル、家庭の態様や家族関係は多様化しており、家庭に おける食育は決して一律には推進できないが、家庭が子どもへの食育の基礎を形成する場であることは否めない。

そこで、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)、男女共同参画等の推進を踏まえ、学校、保育所等、更には地域社会とも連携して、家庭における食育 の推進の充実を促進、支援する。

 

2 食育の推進の目標に関する事項 

2.食育の推進に当たっての目標

(2) 朝食又は夕食を家族と一緒に食べる「共食」の回数の増加(9ページ)

家族揃って食事をする機会が様々な要因で減少しているが、家族との「共食」は、望ましい食習慣の実践や、食の楽しさを実感させ精神的な豊かさをもたらす と考えられる。このため、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)等の 推進にも配慮しつつ、朝食又は夕食を家族と一緒に食べる「共食」の週当たりの9回数を、平成22年度の9回から、1回増やして10回以上とすることを目標と する。

 

3 食育の総合的な促進に関する事項

1.家庭における食育の推進

(2) 取り組むべき施策

(子ども・若者の育成支援における共食等の食育推進)(14ページ)

様々な子ども・若者の育成支援に関する行事、情報提供活動等において、食育についての理解を促進する。 特に、家族が食卓を囲んで共に食事を取りながらコミュニケーションを図る共食の推進とともに、食に関する学習や体験活動の充実等を通じて、家庭と地域等が連 携した食育の推進を図る。

 

 

 

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こども議会を開こう!

質問番号2  

市民恊働を広げよう!ぐっとこどもに若者に 高島市政を身近に感じてもらおう!    

 《現状》議会広報や防災無線で議会傍聴を呼びかけても、なかなか議場は市民にとって敷居が高く身近なものではありません。また今国会で「18才選挙権」が成立する見通しで16年の参院選から適用とのこと。参加意識育成が課題です。

 

まず市民に議場へ足を運んでもらおう!→そのためには?

 

提案①高島こども議会を開こう!

《全国および県内他市事例》

全国市議会議長会の「市議会の活動に関する実態調査結果」より

平成25年全国市議会 こども議会等の開催事例は162市187件でした。

平成16年は125市137件であったので、

この10年間こども議会等の開催は全国の市で継続し発展していることがわかります。

 

滋賀県では大津市、彦根市、栗東市、甲賀市の4市でこども議会が開催されています。

県内のこども議会の主催者

大津市      教育委員会

彦根市・栗東市  議会+執行部+教育委員会

甲賀市      かふか21子ども未来会議     でした。

全国の事例を見ますと主催者は執行部・教育委員会がおよそ7割を占めていました。

 

行政のしくみ、執行部の役割(執行権)と議会の役割(議決権)の違いを市民の多くは理解していません。行政のしくみを知ることで、市民の自立意識の向上が期待でき、市民恊働を広げる大きな一歩となるのではないでしょうか。また、議会が身近になることで若い世代、次の世代が「高島市のために働こう!」と思うきっかけになるかもしれません。こども議会を開催することにより、新聞等マスコミにも取り上げられ、高島市政が開かれていることをアピールする宣伝効果は大きく対費用効果は高いと思います。またこども議会は、こどもを主体とすることで親、さらには孫を愛するおじいちゃんおばあちゃん、3世代が“この素晴らしい高島市をますます良くするために自分でできることはなにか”に想いをめぐらす機会を持つことになるでしょう。年1回2時間程度で良いと思います。

未来をみすえた「主権者としての自覚と社会参画の力を育む教育」として、市民の政治や社会参加意識の向上につながる、高島こども議会を開催することを提案します。

  

廃校を活用しよう!

質問番号3

ピンチをチャンスに!高島活性化のために廃校等の市財産を活用しよう!

 次世代に「負債」ではなく「資産」として受け継ごう

 

2/14「廃校活用セミナーin 京都 綾部」に行ってきました。

その中で徳島県三好市 企画財政部 地域振興課 課長補佐 安藤彰浩氏の三好市休廃校等活用事業の事例が素晴らしかったのでここでみなさんと共有したいと思います。

 

安藤さんは平成24年4月の人事異動により休廃校の活用について専任で業務についてから、地域意見交換会を開催し、各校区で利活用の意見徴収をした結果、現状の機能維持・公募による外部からの活用に期待することになりました。副市長・部長級等15人により構成された「休廃校等活用推進委員会」を設置しました。活用のアイデア募集を市ホームページに掲載し44件応募はあっても活用に結びつく実績は得られませんでした。そこで、活用方針を定め、募集要項を定め、休廃校等活用の推進をする仕組みを作りました。

 

 

三好市休廃校等活用事業の成果

□募集22校中9校の活用。募集への仕組みができたこと

□雇用の創出 計画79人 現時点41人の雇用

□移住者 9人

□地域の活性化・振興  地元の自信の回復

《課題》…現活用事業への支援

《今後の展開》

・施設の選別 活用校・活用検討校・施設廃止校への選別 施設廃止校の取り壊し撤去

・活用主体の連絡協議会の立ち上げ 横のつながり 新しいビジネスへの繋がり

・休廃校「等」 廃校以外の公共施設への広がり

 

「高島市公共施設等総合管理計画」(案)により公共施設マネジメントのための基本的な方針が示されました。閉校となった校舎跡地にとどまらず、今後ハコモノ施設をどのように高島の活性化のために活用していくのか。次世代に「負債」ではなく「資産」として受け継いでいきましょう。

 

【提案1】活用方針、募集要項を定め、市公共施設等活用の推進をする仕組みを作ることを提案します。

 

 

 

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もも廃校活用27年3月.doc
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