3月議会が終わりました。

「初心忘れず」

3月議会が終わりました。この3月議会は一年前と全然違う、一年の流れをわかった上ので議会でした。3月には3月の、6月には6月のそれぞれの意味がある。この議会では議員定数削減の賛成討論、上下水道部事業会計予算案への賛成討論をさしてもらいました。賛成討論ですが、どちらの討論も原稿そのままではなく、自分の言葉で議場に響かせるよう渾身の思いを言葉に乗せました。どちらの議案も、高島市民の生活に関わる重い案です。議員は偉くないですけど、採決はとても重い責任を担います。

3月の議会の大きなポイントは予算です。今回、予算に関する審議ではトップバッター、一番目に質問することを心がけ、ほぼ成功しました。また予算については、後ほど。

2回目の代表質問は、思いがけなく前向きな良い回答を得られました。質問の制作にも時間をかけましたが、事前の執行部との質問の意図の説明などやり取りの時間を十分にとって、意志疎通をはかったことも大きかったです。

「初心忘れず」始めたばかりの初々しい心を忘れない、という意味ではありません。「初心忘れず」それは、始めたばかりの自分の未熟さを忘れない、ということです。始めたばかりの未熟さを忘れてしまったら、自分が成長したこともわからず、またもとに戻ってしまいます。「初心忘れず」1年目とは違う、2年目。文教福祉常任委員会の副委員長として。議会広報特別委員会の副委員長として。しっかり、成長して尽くしていきます。